オレがキッチンに立ってしばらくすると理紗がリビングに入って来た。
タッ タッ タッーー
「ねぇ、何作ってるの?」
「ん?
フレンチトーストと目玉焼きとウインナー焼いてる」
自分でいうのもあれだがこうみえてオレは結構料理が出来る。
「龍生あのねぇーー・・・
私の分も作ってくれたりするかな?」
「は?何でだよ」
「実は・・・
私が料理作ると台所戦争になるんだなこれが見事に。
この前なんてあれだよ。
試しに目玉焼き作ったんだけど、原形目玉焼きじゃなかったねあれは・・・・・・」
「だからって何でオレが二人分も作んなきゃ」
ぐうぅぅぅぅ
「ね、お願いッ!
何でもするから・・・」
理紗は上目使いで頼む。
不覚にもオレは可愛いと思ってしまった。
反則じゃねー?
「・・・わかった」
「ありがとう!!
私何か手伝う事ある?」
「じゃあ、皿取ってくれる?」
「は〜い」
ドキンッ ドキンッ ドキンッ
何なんだ・・・
この気持ち
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