私達二人は意見が一致し管理人さんに話を聞く事にした。
「まぁ〜まぁ〜
座って座ってぇ〜
今お茶菓子出しますね〜」
私達は管理人さんに言われてテーブルの前に座る。
管理人さんはお茶を入れにキッチンへ行ってしまった。
紹介が遅れましたが管理人さんはすっごいおばあちゃんなんです。(話すペースが超おっとりしてます)
あと普通と違う所はこの管理人さんここのマンションに住んじゃってます。
今は私達は管理人さんの家に来ています。
「あんたが言いなさいよっ」
「嫌だ。
お前が言えよ」
「無理無理無理無理」
「なんでだよ」
「だって・・・」
私達が小突き合いをしてる途中に管理人さんがキッチンから出て来た。
「ごめんねぇ〜
お煎餅しかなかったけどこんな物でもいいかしら?」
「いえ、わざわざありがとうございます」
男はちゃっかりお礼を言う。
私も少し遅れてお礼を言う。
「ありがとうございます」
「い〜え〜」
管理人さんはニコニコしながら私達を交互に見る。
だってさぁ・・・
管理人さんめっちゃ笑顔ですっごい言いにくいんだもん。
チョンッ
何かと思えば男が私を肘で小突いてくる。
顔を見ると
早く言え
という顔をしている。
お前が言えよ。
「なにか孫が二人も出来たみたいで嬉しいわ〜
私も昔は・・・」
おい
お前がさっさと言わないから管理人さん昔話はじめちゃってるよ。
管理人さんいい人だからなかなか言えないよ〜(泣)
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