ダンボールを開くと中身は男物の服が。


「どうなってんの?」


私は暫く放心状態。


「オイッ
いつまで人のパンツ持ってんだ」


そう言われてはじめて自分が持っている物を見る。


パッ パッ パンツゥゥゥ!

私の手にはしっかりと男物のパンツが握られていた。


「うわぁぁぁぁッ
きったな!!」


私は男にむかってそれを投げ付ける。


「勝手に人の荷物あさってパンツ引っ張り出して汚いはねーだろ!?
あと投げ付けてくんな!
この変態ヤローッ!!」


へっ変態!?


「誰が変態だ。
変態はあんたよ!
何かの手違い手違い。
後は私の荷物よ」


「オレのどこが変態だ!
何一つ変態って言える要素ゼロだろーが。
そんなに言うなら見てやるよ。」


男は傍にあるダンボールを開けはじめる。


「見てみろ。
お前の荷物なんかどこにも・・・
あ゙・・・?」









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