「は?」


ドアを開けると部屋には男が一人いた。


「あれ・・・部屋ミスった?
すんませぇ〜んでしたぁ〜」


私はドアを閉める。


って


「んなわけあるかいぃぃぃぃぃ!」


一度閉めたドアを再び開ける。


「何で私の部屋に男がいるのぉぉぉ!」


私は玄関に立っている男を指さし言う。


「は?
お前何オレの部屋に入ってきてんだよ。
間違えたのに気づいてないバカか?(笑゙」


ピキッ


「だーかーらぁッ
間違えてんのはあ・ん・た。
早く出てってよ」


「うるせーな。
だから間違えてんのはお前の方だし。
バカですかバカなんですか?
あと人を指さすなや」


パシッと男は私の手を払う。


腹立つ〜


態度も気に入らないけど・・・


人の事さっきからバカバカ言いやがってぇ〜


「そんなに自分が間違えてないと思うなら先に私の荷物が届いてるはずだからそれを見てから言いなさいよ」


ズカズカと乱暴に靴を脱ぎ部屋に入っていく。


リビングにはダンボールが置かれていた。


ん?


何か量が多い気がするけどまっ、いいや☆


「ほ〜ら私の荷物があるでしょ。
ふははははッ
バカはお前でした〜
あんたが間違っているので〜す。
あ゙・・・?」









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