♀理紗♀
「ほっといてよ」
私の周りを囲むように不良達がたちはばかる。
「そんな事言わずにオレ達と遊ぼうよ。
ね?」
「私しつこいやつ嫌いだしそこどいてくれない?」
「んだとてめぇ!
人が下手にでてやってんのになんだその言い方は!」
不良達は怒りだした。
「誰も頼んでなんかないし。
あと、短気なやつも嫌い」
「ふざけやがって!
おいっ、やっちまおーぜ」
不良の中の一人が私にむかって拳を振り下ろしてくる。
「きゃああああッ!
なんてね☆」
私にむかってくる腕をひねった。
メキ メキ メキ
「いってぇ!」
不良の腕は悲鳴をあげる。
私がドンッとその不良の背中を蹴るとそいつはバランスを崩して倒れた。
「お前何者なんだよ!?」
さっき腕をひねった男が叫ぶ。
「私が何者かって?
別に何者とかそんなたいそうな物じゃないわよ。」
「何処の組織のやつだ」
「だーかーらッ
そんなんじゃないって。
ただ主人公ってだけだから☆
今時ピンチの時に白馬に乗った王子様が助けてくれるなんてそんな空想いらないし。
まずそんなの考えてる時点で恥ずかしいじゃん。
どこかの恋愛物語じゃないんだし(笑゙
ここはコメディの世界ですっ!」
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