「もしかして…」

ゴクッ…
心臓がドクドク言ってる


「雪と何かあった!?…あ!!もしかして…ヤッちゃった!?」

今野が笑いながら私に言う


「ちょ…やめてよ!」


私は瞬きを早め
ドキドキしていた

「え~ヤッてないの!?」

「してないわよ!やめてよ冗談」



お願い
それ以上探らないで!!


目をぐっと瞑り
心臓の音を静めるかねように手を握る


「あっそ~つまんないの」


「保健室に用がないなら出てって」


これ以上
居られたら私は自滅しそう