「嘘でしょ…本気で…」

私は唇を触った

感覚がまだある

久しぶりだったから…

こんなにもドキドキするの?

「私は先生なのに…」

いけない…

「諦めさせなきゃ…」

雪を


私はギュヅと唇を噛み締めて感覚を消す

今は罪悪感だけが
心にある

いくら好きといわれても


答えられない