私は先生

「私がまだ…大学に通ってたときに、同級生だったの…」

私は頭の中で
辛い記憶をよみがえらせた

同級生だった雄介
まぁ普通に知り合って、話をしていた

時間がたつにつれグループらしいものができた

私と他に2人の女の子に…雄介ともうひとりの男の子

いつも
毎日一緒
だから他にも雄介に興味をもつ女の子もいた

「それで…いつのまにか私は雄介の家に行ったり…雄介が来たりもしていた…次第に付き合う仲間でいったの」


それが
間違いだった

お互いに空気みたいな存在になり…

信頼していた

けど私だけだったかもしれない

信頼していたのは