「ねぇそれって深呼吸してんの?」


「えっ…?」


深呼吸をしていたら後ろから声がした


両手を上げたまま
後ろをみる


「緊張してんだ」


「あんた…何か用?」


古谷 雪が
深呼吸してる私を見ながら立っていた