しばらく京子の身体を弄んだ男は、何かに納得して舌なめずりをする。

力無く横たわる京子の足を広げ、その間に身体を入れる男。

膝をついた体勢でベルトを外し始める。

「クソッ!」

片手の為か、男はなかなか外れないベルトに夢中になっている。

京子はその隙を見逃さなかった。

天井を仰いでいた視線は一点を見つめる。
開いた足をお腹の辺りまで折り曲げ、一気に突き出した。