絶望した。



壱から女物の香水の香りがしたときは




その日から徐々に帰りが遅くなって、ついには私が寝るまで帰ってこなくなった。





悲しくて、一晩中泣いた


「もう、あんな想いするのは嫌・・・・」



「あんな想い?」


聞こえないように言ったつもりだが、聞こえていたらしい





もう、言うしかないのかな









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