天国の妻へ、俺たちは元気です




「すいません、三木本さん!」



右隣の家に助けを求める。



「お願いします、助けてください!三木本さん!」



俺は必死だった。



ははっ、いったい俺は何をやっているんだ。



働いていたときは、こんな自分を想像もしなかったよ。