「って、事なんです。」



星夜くんは、一瞬目を開いたが。



私的には、何も気になら無かった。



相変わらず、汐香は泣いていて、〝"浮気"ものと〟と呪文みたいに、唱えてる。


「どう思いますか?」



「あ、それはだな。」



星夜くん…?



その詰まる言葉に。



私は不信に思いながらも星夜くんの問いを待った。