受け取り。



私達は、ざわざわと町に
溶けて行った。



町を歩きながら。



ピンク色のストロベリーアイスを食べた。



うまっ!



「汐香、美味しい。」



そう、汐香に嘆かけた時。


……汐香?



「汐香…?」



「あ、ごめんっ」



いま汐香が見た、方をみたが誰もいなかった。



まさか、これが
嵐の前触れなんて思わなかった。