「そんな、逃げちゃうぐらいならケジメつけたら?」


「ケジメ?」



「うん、自分の気持ち伝えてきたら…?」



この時、何故か分からないんだ本当。



私は、それに頷いて走って言ったんだ。



そして、今に至るんだけど…。



何処に行ったんだろう、星夜くん…。



もしかして帰った…?



ううん、帰ってない事を祈ろう。