パパもママも本当はお金持ちの家の一人っ子らしい。
でも両家は仲が悪くて、
しかも一人っ子同士のため、
結婚は両家とも大反対。
それでもラブラブな2人は、
2人を理解してくれない両家に嫌気が差し家を飛び出し結婚、
私が生まれたそうだ。
ただ、今までの生活スタイルは変えられず、
稼ぎもそこそこで今までの贅沢を繰り返し、
お金がなければ借金をすることでまかなっていた結果、
今になって多額の返済を求められてしまったそうだ。
「返す見込みがあったんでしょ!!?」
「うん、そうなんだけどね。
でも利子って何なのかよくわからなくて…」
・・・・・・・・・呆れた
どんだけ世間知らずなの!!?
いつもほわんほわんしてるとは思ってたけど、
こんなだったなんて…
物心ついたころからウチの両親はどこか抜けていて、
『私がしっかりしなくちゃ!!』と思い、育ってきたわけだけど、、、
苦笑いを浮かべつつ、
ほんの少し照れながら俯くパパに、
…このときばかりは殺意を覚えた。
