ついついユノは大声でそう怒鳴ってしまった。
ほんの一瞬だけ第一部隊全員の視線が一ヶ所に集まる。
レイツは涙目になりながら笑いを耐え、親指を上げた。
「グッジョブ、ユノちゃん」
「………レイツさん殺されたいんですか」
ユノは怒りと恥でまたまた真っ赤になりながら短剣をレイツに向けた。
凶器を突き付けられた少将さんは慌てて頭を横に振る。
ユノはそれを見て頷いた。
「そうですか、死にたいんですか」
「いやいやいやいや!今見てたよね!?俺頭横に振ったよね!?」
「そうですよ。私のいたところではそれは肯定の意味を為します」
「えぇえええ!?どこそれ今度連れてってよマジ見てみたい!」
「嘘ですよ馬鹿ですね」
「んなあぁあああぁ!?」
そんな風に馬鹿なやり取りを続けていると。
「……………………おい」


