呆れたように溜め息をつくアサギ。
ブロードは手を動かしながら彼を見て首を傾げる。
「お前、戦闘出るのしばらく禁止な」
「はいはー…い、へ?」
思わずノリで答えたブロードだったが、さすがに途中で言葉を止めた。
…今、何と。
「何のジョーダンですかアサギさん」
「ジョーダンじゃねぇ。出るなよ、わかったな!」
「なんで!」
「そらぁなんでもだ!」
立ち上がって抗議するブロードに負けじと声を張り上げる。
大将なんだからそこは厳かに決めてほしいところなのだが、生憎感情的な彼にはそれは無理だった。
叫ばれたから、叫び返す。
かくしてユノとクライドとラルフとダグラスは、呆気にとられながら二人のやけに声のでかい言い合いを見守るハメになったのだった。
もう慣れっこなレイツとセリナは黙ってお茶を啜るだけ。
「理由を説明してください!五字以内で!」
「馬鹿だから!」
「うわっほんとに五字できた…、は!ビックリマークが六文字目ですよ!その理由は受け付けませーん!」
「くっそ馬鹿のくせに!いいから出るなよ!?」
「わかりました!」
「だから駄目だって言って…、ん?あれ!?」


