「まあそんなわけです…」
全てをユノに話し終わり、リシアはいつもの元気があまりない笑みを浮かべた。
ユノはその内容に驚きを隠しきれない。
「だからブロードさんに助けられたって…?」
「まぁそれもですけど、第一部隊に入ってからも救われましたよぉ」
あたし特殊部隊のとき隊長大っ嫌いだったから、気まずくって。
そう言う彼女にユノはブロードが言っていたことを思い出す。
最初はリシアもあそこまでブロード大好き人間じゃなかった、と確か彼は溢していた。
しかし納得すると同時に疑問が生まれる。
「あ、あの…リシアちゃん」
「はい?」
「セリナさん?って、今の…」
「はい!第二部隊の隊長ですよっ」
師匠の名が出て嬉しいのか、リシアはにこにこして答えた。
その様子に安心してから、ユノは更に質問を重ねる。
「じゃあ…シャオルさんって、言うのは…?」
全てをユノに話し終わり、リシアはいつもの元気があまりない笑みを浮かべた。
ユノはその内容に驚きを隠しきれない。
「だからブロードさんに助けられたって…?」
「まぁそれもですけど、第一部隊に入ってからも救われましたよぉ」
あたし特殊部隊のとき隊長大っ嫌いだったから、気まずくって。
そう言う彼女にユノはブロードが言っていたことを思い出す。
最初はリシアもあそこまでブロード大好き人間じゃなかった、と確か彼は溢していた。
しかし納得すると同時に疑問が生まれる。
「あ、あの…リシアちゃん」
「はい?」
「セリナさん?って、今の…」
「はい!第二部隊の隊長ですよっ」
師匠の名が出て嬉しいのか、リシアはにこにこして答えた。
その様子に安心してから、ユノは更に質問を重ねる。
「じゃあ…シャオルさんって、言うのは…?」