「リシア、悪いけど僕も君には戦いには出てほしくないな。今日のは今までのとはレベルが違うし…」
「だから訓練したのっ!」
「でも万が一怪我でもしたら、僕は嫌だ。可愛いリシアに傷なんか許さない」
「ハイリア…」
まさにきゅん、という音が聞こえそうな表情をする乙女。
ハイリアは優しく微笑んでリシアの頭を撫でた。
いけたかな、と呆れながらも考えたセリナだったが、しかし甘い。
「大切なハイリアの傍を離れたくないのっ!お願いっ!!」
リシアは声色高くそう叫ぶと、ハイリアに思いっきり抱き着いた。
その勢いにぐふぅ、とか情けない悲鳴をあげ、更にパンを落としてしまったハイリア。
自分の置かれた状況よりパンを落としたことを彼が嘆く中、ブロードは何を思ったのかゆっくりと目を細める。
そして、そのいつも浮かべていた微笑が青年から消えた。
「……だったら尚更だ。ハイリアについて足引っ張るくらいならここで待ってろ」
「だから訓練したのっ!」
「でも万が一怪我でもしたら、僕は嫌だ。可愛いリシアに傷なんか許さない」
「ハイリア…」
まさにきゅん、という音が聞こえそうな表情をする乙女。
ハイリアは優しく微笑んでリシアの頭を撫でた。
いけたかな、と呆れながらも考えたセリナだったが、しかし甘い。
「大切なハイリアの傍を離れたくないのっ!お願いっ!!」
リシアは声色高くそう叫ぶと、ハイリアに思いっきり抱き着いた。
その勢いにぐふぅ、とか情けない悲鳴をあげ、更にパンを落としてしまったハイリア。
自分の置かれた状況よりパンを落としたことを彼が嘆く中、ブロードは何を思ったのかゆっくりと目を細める。
そして、そのいつも浮かべていた微笑が青年から消えた。
「……だったら尚更だ。ハイリアについて足引っ張るくらいならここで待ってろ」


