夏恋〜大好きな君へ〜



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それから、夏休みも残すこと一週間になったある日、基から電話があり基ん家に向かった。


「悪いな。いきなり来てもらって」


「いや、暇だったから」


基と話すのも合うのも二週間振りくらいかも。


夏江ちゃんが基ん家に謝りに行ったときに一緒に行ったきりだから。


うん。久しぶり。


僕は出されたジュースを一口飲んだ。


「…用件なんだけど」


「夏江ちゃん絡みだろ」


僕の言ったことが当たったのか、基がピタと動きを止めた。





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