夏恋〜大好きな君へ〜



「…そっか」


そうだよね。

直接言ったわけではないけれど帰ろうと言ったのは僕。


せっかく、夏江ちゃんが選んで決めた道を僕が引き止めるわけには行かない。


僕はスクッと立ち上がり夏江ちゃんも立ち上がった。



「決心が揺るがないうちに行こうか」


「…うん…」


軽くキスを落としてからギュッと手を握り締めて僕たちは家に戻った。



そして夏江ちゃんの帰省と共に僕も残り少ない夏休みを地元で過ごすことにした。





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