夏恋〜大好きな君へ〜



「…っ後悔…しませんかっ?」


僕の胸に顔を埋めながら言った。


「あたしとっ…グス…いなくなってしまうかもしれないあたしを、 待ってるだなんて…後悔しませんか…」


「…しないよ」


絶対に後悔なんかしない。


夏江ちゃんにだって僕と一緒にいなければ良かったなんて、後悔させないからな。


一緒で良かったって、
離れたくないって思わせるんだ。


「…好きだ…」


「うんっ…あたしも爽司くん大好き」


僕は頬に伝う夏江ちゃんの涙を拭い、


夏江ちゃんのこめかみに

瞼に

頬に

鼻に

唇に

キスを幾つも落とした。






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