僕は「見かけたら連絡する」と言って電話を切った。 僕は夏江ちゃんのいるところまで戻る。 すると、最後の一発か、締めみたいな感じで大きな花火が10発くらい連続で大空に打ち上げられた。 「キレー…これで最後かぁ」 寂しいなと呟く夏江ちゃんの瞳は本当に淋しそうだった。 「夏江ちゃん」 「で…電話!長かったね」 「あぁ…人捜し頼まれて」 「そーなんだ…!でも爽司くん、地元はここじゃないから知り合いなんていないよねっ」 ははっと笑ってるけど表情がどんどん変わっていくのが分かる。 .