夏恋〜大好きな君へ〜



いつもおちゃらけてる基の声がいきなり変わった。


『いなくなったんだ』


は…?


「誰が」


『俺の従姉妹なんだけど夏休みに親戚の家行くっつって叔母さんと行ったんだけど帰ってこないらしいんだ』


家出じゃないの?

てゆうか僕に言われても基の従姉妹なんて知らないよ。


そう言うと基は


『爽司、会ったことあるじゃん。俺ん家遊びにきたとき』


あ…。そういえば遊びに行ったけ?


僕は基と友達になってからのことを遡った。









――――――――…


「僕、これやってみたかったんだよね」


「だろ?昨日やっと買ったから俺ん家でやろうぜ」


基の新しいゲームソフトで遊ぶことになった僕は基ん家に行った。





.