─Blue Bear─

おばあちゃんのお店から少し離れた所まで来ると、テディは急に立ち止まったんだ。


『どうしたの?テディ』


「ルイ僕もう行かなきゃ。」


『行くってどこに?!』


「ごめんね。でも心配しないで?僕はいつも君のそばにいるから!!
ルイと話せて楽しかった。 ありがとう」


テディはそれだけ言って、僕の前から消えてしまったんだ…。


『テディ? テディー!!』