小さな箱の中の僕にすら
太陽は降り注ぐ

その熱は痛いくらい
白い肌は赤く爛れる


僕はいつまで呼吸しようか


暗い太陽の下


まるい小さい木漏れ日が

無数の三日月をかたどる日



それを眺めて

決めようか