結局僕は
低い位置しか見えていないし

だから
燃え尽きる瞬間を捕えるなんて

最初から 無理だったんだ


何を思い上がっていたんだろう

届く筈なんて無いのに

もしかしたら なんて

小さな望みを抱いて


僕の視界は 僕の爪先だけだ



もう 見飽きたよ