いざとなったら 走って行けばいい

人の顔色ばかり見て 生きているのはもう嫌だ

誰が信用出来るとか 傷付けられるとか

いつも 暗い方ばかり向いて それは無意識なのだけど


そろそろ 光の差す方へ


子供の頃 道端で見つけた 綺麗な小石は

もう 無くなったよ


あれは確か 緑色だった

猫の目をした 君みたいに綺麗で

大事にし過ぎて

何処に隠したのか

分からなくなったんだ


だけど

そこにあると思えるうちは
存在するんだよ

たとえ
形が無いとしても


それに気付いたのは最近で
だから僕は大丈夫




遠いと思うから

遠いだけの話さ