一度くらい
きみの目の底を
覗き見たかったけど

それすら 儚い夢だったみたいだ


僕には 許される自由が無いよ

どうせなら いっそのこと

きみに食べられるくらい

近付けたなら





僕は只

僕という存在に 気付いて欲しかった