揺れる紫煙と 甘い匂い

黒の曲線 小さな傷跡


忘れられない記憶に

合わない蓋をするから

隙間から溢れ出すのを

止められないんだ


小さな声に気付かないふりをしても

ふとした時に 雫は落ちる


ここにおいで

ここに来てよ


消せないとしても

寄り添う事は出来るよ