今見ている光景が
たとえ世界の終わりだとしても

隣りにあなたがいるのなら
雨上がりの虹より綺麗に見える


幼な過ぎる感覚も

淡い愛の囁きも


馬鹿げているのは
分かってるんだ



立っているのは
ぬかるんだ場所

空を仰いでも
救われない






だけど

泥の海にのまれても

消えないの