ラスト・メッセージ

ハアァァ…。

どんだけ酔っても、浮気だけはしないのが俺のポリシー。

なのに、何でこんなに揺れる?

据え膳食わぬは、武士の恥!


みたいな気持ち。

「水口さん…迷ってますよね?

そうですよね。
彼女さん、いるんですもんね。

ごめんなさい…。
忘れて下さい。」

俺の腕から手をはずそうとしたんだ。

俺は、反対の左手を掴んで引き寄せた。
「水口さん…?」