目だけを動かして、俺を見た。 「稟……生きてるよ……。お前は…確かに……生きてる。」 溢れた涙が、零れ落ちた……。 止まりかけた時間がカチカチ…って音を立てて動き出した。 稟の心臓も今…… 音を立てて動いてるんだ。