ヴァンパイアKISS ~姫の王子?~



現時刻、夜の9時



私はお風呂から出て、自分の部屋のベッドに座る。



そして



鞄から一冊の本を取り出す。



赤い字で書かれた、ヴァンパイアの文字。


私はそれを指でなぞってみる。


特に意味もないけれど。


そっと1ぺージ目をめくる。


そこには




【ヴァンパイアの特徴】





そう書かれていた。