「…と、言う訳で今日から渉君は家族だから」




「よろしくお願いすます。おばさん。奏ちゃん」




・・・・いったい奏はどうしたのでしょう?




なにがどうなったらこんな幸せな状況が訪れるのでしょう?





奏は・・・奏は・・・・・・・




渉さんにトキメキまくっております!!





どうしましょう!?




これは確実運命でしょ?!




「渉さんッ・・・部屋・・どうします?」




「え?選べるの??嬉しいなぁ♪」




「一応…ここの隣の部屋か、アタシの隣の部屋です・・!」




そっかぁ。と渉さんは少し考えてこっちを見た。




「じゃぁ奏ちゃんの隣がいいな?いいですか?おばさん」




「えぇもちろんよ♪♪」




お母さんは渉さんににっこり笑いかける。




渉さんも答えるようにアタシに笑いかけた。





ん?・・・という事は、おとなしくしてないと




渉さんに引かれちゃうってこと?




・・・意外とむずかしいな・・・