何それ!!!全然聞いてないし!!!





「いつ決まったのよ!!」





「だから朝話したでしょ?おとといお父さんの知り合いの方が亡くなって…」





「あ!その息子さんを家で引き取るってやつ?!」





あれ・・・ホントだったんだ・・・





嘘だと思って聞き流してた・・・(汗)





「そうよ。とにかく、今日は早めに帰って手伝いなさい。いいわね?」





「・・・はーぃ」





アタシが返事をすると、





電話はすぐに切れてしまった。





どうしよう・・・アタシ・・・





息子さんはなんかアタシと同い年らしいから





アタシ達の学校に転校かな?





それより部屋どうするのよ?!





空いてるのはアタシの部屋の隣。






でもそこじゃ絶対いやだ。