「亮太!!大丈夫か!!しっかりしろ!!」


頭から血をだしている亮太を抱えて声をかける。


「う…………。だい…………じょう…………ぶ……………………」


亮太はかすれた声をだして答えた。


だが、数秒後に亮太はまぶたを閉じた。





「健太、高橋。お前らは健太ん家に行って、亮太の手当てしといてくれ。」


「え!?豪君は!?」


健太は驚いたような顔をしてる。


「俺はコイツらを……………………










潰す。」


「ッ!そんなむ…………」

健太は何か言おうとしたがそれを高橋が止めた。


「わかった。…………神崎、まかせたぞ」


「あぁ。」


そう言うと高橋と健太は亮太を抱えていなくなった。