「オイオイ、高橋。大丈夫かぁ??」


少し息がきれ気味の高橋に声をかける。


「全然。楽勝ー。」


高橋はそう言うと正面の部下に膝蹴りを食らわした。

俺もそれに続いて部下の顔面を殴った。


「ふー。これでお前ら以外は全員気を失ったぜ?」


そう言って俺は稲垣ら3人を睨む。