“暇潰しになりそうな玩具だな”
馬鹿みたいに泥や土を頬張る少年
“クスクスクス…”
今までの宴の中で最も楽しかった
“そろそろだな”
次に少年が向かったのは石の山。
そして小さな石を口に放り込む。
ガリガリガリガリ。
石を噛み砕く音が響く。