「や゛っヤ゛メ゛ロ゛・・・」
声を振り絞り発狂する。
その様子を見て、
僕は愉快そうに笑う。
「・・・・・・・・・」
悲鳴に近い声は黒い集団に包まれ
次第に消えていく。
後に残ったものは、
畑に散らばった肉の破片と、
木に括られた一体の屍。