「ハルが ここに居てくれれば
最悪 オレが 登るの失敗して
さらに 下に滑っても
ココなら 日が昇って 明るくなれば
必ず 見つけてもらえるんだ!
分かるよな!」
「……う…ん…」
ハルは あまり『同意』したそうでは
なかったが 今はそうするしかない事を
心の中で 自分にも 言い聞かせているようだった
「でも、やっぱり心細いよ…
もし、ヒカルが居ない間に
私が死んじゃったら どうするの?
私 一人で死ぬのだけは イヤなの!
ヒカルの言ってる事の方が 正しいって
よく分かってる!
…でも…私 どうしたらいいの?」
また、泣き出すのを 必死にこらえて
喋りきった様子だった
「ハル…
そしたらさ!100数えるんだ!」
最悪 オレが 登るの失敗して
さらに 下に滑っても
ココなら 日が昇って 明るくなれば
必ず 見つけてもらえるんだ!
分かるよな!」
「……う…ん…」
ハルは あまり『同意』したそうでは
なかったが 今はそうするしかない事を
心の中で 自分にも 言い聞かせているようだった
「でも、やっぱり心細いよ…
もし、ヒカルが居ない間に
私が死んじゃったら どうするの?
私 一人で死ぬのだけは イヤなの!
ヒカルの言ってる事の方が 正しいって
よく分かってる!
…でも…私 どうしたらいいの?」
また、泣き出すのを 必死にこらえて
喋りきった様子だった
「ハル…
そしたらさ!100数えるんだ!」


