天使な執事と悪魔な執事

あたしの言葉に黙ってしまう二人。

だって…本当に私には無理だよ。

普通の庶民てして育てられてきたんだから。

「まぁ…確かにお嬢さんには無理そうだよな」

運転席にいる琥珀さんが答える。

それに反論するのは翡翠さん…

「しかし、お嬢様…。」

あたしに力説しようとしていた翡翠さん…。

だけど、あたしの涙を見たせいか何もいえなくなってしまってるのかもしれない。

車のなかは沈黙に包まれた。

沈黙を破ったのは琥珀さん。