カチカチと犯罪者のリストを見ながら、午前は過ぎていった。
お昼休み
「んん!?」
美紀ちゃんはごはん粒を吹き出した。
「ちょっと、大丈夫? ――鼻からも出てるよ」
目の前で見てた私は、ティッシュで拭いてやった。
お弁当を食べながらもノートパソコンをいじっていた美紀ちゃんは、
「悠子さーん!」
「はーい! 大声出さなくても此処に居るじゃん」
「み、みみみみ見て見てコレェエェ!」
「何よ……―――何よ、これ」
『殺人倶楽部へようこそ』
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