東「それでは行きましょうか?」 京「は、はい…」 昨日の苦痛な時間を思い出すと行きたくない。 言葉にそれが感じられたのか東先生はふっ、と笑った。 ま、眩しい! 京「さすが…やっぱり女子が騒ぐのも分かるな…」 思わず納得してしまう。 市「俺の方がカッコイイし。」 聞こえていたのか嫉妬しているのかとりあえず無視。 東「大丈夫。昨日みたいに酷くはしないよ。」 京「は、はぁ…」 東「それに内緒ですがお菓子も少しありますから、ね?」 先生に聞こえないようコソッと耳打ちしてきた。