京「せ、先生、やっぱりついて来ないで下さい…」

市「だめ。」

京「…はぁ~…」


さっきからこの一点張り


人の言葉になんか耳を貸さない


アタシが東先生からの雑用について話した昨日、先生は次の日保健室に一緒に行くと言ってきかなかった。


アタシは一緒に行ってどうするのかと軽く流していたし、もちろん嘘だと思っていた。








   ・・・・・・
いや、思いたかっただけなのかもしれない。







市「雑用を取り消して即効俺の嶋田を奪おうとしている東先生から嶋田を守る。」


この言葉を聞くまでは。