「あたしクラス替えのヤツ見てないから、見に行こ?」 「いいよー」 着きましたよ。 本当に凄いです。 何よりも! あたしの好きな人と一緒ではないですか! しかも一緒の出席番号。と言う事は――… 隣? 「ええええぇぇ」 皆があたしの方を振り向く。それを姫花が「なんでもないですから」と言ってる。 「まじで?!夢じゃない?」 「まじでまじで。」