やっと意地悪してくる玲から抜けたと思ぃきや掃除でも意地悪を…。
でも掃除がきっかけで付き合えたんだから掃除に…数学の先生に感謝だ!
「ありがとー」
あたしは思った事を思いきり声に出してしまった。
「バカじゃん。お前。」
さっきはお前を訂正して葵と呼んでくれたのに、今はお前ですよ……
結局最初だけだったんですね。ちょっと寂しくなった。
顔に出てたのか、分からないけど、急に玲が寄って来て………
「おいっ お前等もぅ帰っていいぞ」
なんかいいタイミングで先生が来てしまった。
「はい」と玲は飛びきりのスマイルを。
あたしはポカーンとしてぃた。こんなスマイル小学生以来見た事がなぃ。
言ゎいる……営業スマイル。
こんな笑顔が毎日見られたらなぁ
最高な毎日だょねぇ
と考えてたら。
「今お前が考えて事言ってやる。この笑顔が毎日見られたらなぁ だろ?」
「なんで?分かるの?」
えっ?
エスパー?
「図星なんだ」
「うっ…うん」
「そーだよ!毎日見られたら最高じゃん!」
いっきに開き直ったあたし。
「開き直ったんだ」
またまた距離は近くなる。
あたしの後ろは窓だ。
後ろに行きたくても、不可能だ。
トン
あたしの背中は窓につぃてしまった。
それでも、玲はまだ来る。
