姫花の方を向いたら、ニッと笑った。
姫花が何か言ってる。
なんだろー?
前?
なんか背中に視線が………
もしかして、と思いつつ後ろを見た。
そこには、顔を赤くした数学の先生が、、、。
「こらっ!授業中だぞ!罰として放課後の掃除1人でやれ!」
「はぁ?」
掃除?
当番今日じゃなぃし!
「はぁとはなんだ!先生だぞ!教科書ココの問題を解け!!」
「え~」
先生は、教卓の近くにぁる椅子に座った。
分かんなぃし~
誰かーーー
ヘルプ・ミー
そしたら、斜め前の男子から白ぃ紙を受け取った。
なんか文字が書ぃてあった。
「答え」と言った男子。
とりあぇず答えた。
先生はビックリしたのか「よ、よ、良く出来た」と噛んだ。
お礼しなきゃ。
「あ、あの…」
「今はやめた方がいいんじゃない?」
そ、そっか。
「また授業終わったらね」
キーンコーンカーンコーン
そして男子にお礼をした。
「え~それだけ?」
え?
それだけって?
「他に何を?」
「う~ん他は、1日デート券!それでいいや!じゃ」
はい?!
デート?
意味分からないんですけどぉ
