もしかして昼休み中に皆に宣言して、耳の聞こえない私にはメモで宣言したとか?
バカバカしい。
先生を落とすなら勝手にどうぞって感じ。
どうして、わざわざこんなことするんだろう……。
でも残念だったね。
あなたに先生は落とせないよ。
だって、先生には彼女がいるから……。
まぁ、吉川麗華が先生を落とそうと何しようと私には関係ないけど。
好きにして。
私はメモ用紙をグチャグチャに丸めてゴミ箱に捨てた。
そして鞄を持つと、私は教室を後にした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…